25年前位、40代の私は友達に誘われてパソコン教室へ週1回、3か月間通いました。
受講料は1000円と信じられない料金でした。
30人位のメンバーは年代も様々で、職業も経歴も違ってパソコン習得の目的だけが
同じで、日を追う毎に打ち解けて楽しい雰囲気の中で講習は進みましたが
ワープロは、何とか使えたものの、パソコンは機能の多過ぎに混乱してしまいました。
何回目かの帰りの車の中で「誰が、パソコンなんて作ったの!ただの電化製品なのに。
冷蔵庫とか炊飯器使うのに習いに行く?」覚えられない苛立ちから腹を立てていました。
パソコンも、テレビの普及率と同じくらいを目指すって聞いていたのに、習わないと
使えないなんて詐欺に近いです。初心者に不要な機能が多過ぎです。
もっとシンプルに操作も簡単にで、充分です。プロ仕様に高価に多機能に作ってるとしか
思えません。車にオートマティックがあるように、操作が簡単な様に、作れる筈です。
使いこなせなく設計しているのでは? メーカー側の悪意さえ感じてしまいます。(笑)
高齢者を情報弱者と呼んでるようですが、どなたが言い始めたのでしょうか?
大きなお世話です。高齢者は多分そう呼ばれてる自覚がありません。
どうでもいい事だし、どの分野にも弱者はおりますから。
強い立場の場の者が弱い立場の者を思いやればいいだけのことです。強さとは弱い者の為に
あるのですから。
誰もが扱えるパソコンが理想です。扱えないのは悪くはなく、扱えない物を作る方が
不親切なんです。誰しも年をとります。皆、得手不得手があるし、”ディ”と言えない人、
”し”と”ひ”の区別が不明瞭な江戸っ子もいるのです。パソコンが苦手で悪いですか?
誰かが迷惑してますか? そっとしておいて下さい。
車だってオートマティックで、運転が簡単に出来るし、色々な使用者レベルのパソコンも
あっても良いですよね。
高齢者は生きてきた人生の知恵があります。ゆっくりと時間をかけて向き合えば何とかなると
思います。何とかなる!そうして我々高齢者は幾多の困難をもクリアしてきたのですから。
誰でも簡単に扱えるパソコン、作ってください。お願いします!」
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