息子たちが小さい時、ダンゴ虫を掌に沢山集めては私に「ほら!ダンゴ虫!
可愛いよ!。」と掌を開いて見せてくれました。可愛いとは感じないけれど、
子どもには可愛いのでしょう。私にはダンゴ虫を可愛いと感じている、我が子が
可愛くて思えます。昆虫にも命があります。命あるものを愛おしいと思う心が
大切と思います。(それでも、時に、子供は昆虫に少々残酷な悪戯をしますが。)
夏の間は夜になるとパパと孫たちは昆虫採集に出かけます。クワガタ・カブト虫
を採ってきては屋外の虫小屋で飼育してるようです。この虫小屋は実家の父が
作ってくれたものです。パパが小学生の頃は私の運転で昆虫採集に出かけていて
実家の父と遭遇した事がありました。採集した昆虫の数を競い合っていました。
我が家は3ケタ突破で優位に。1匹1匹にクラスの子の名前を付けたとか。
孫男は虫なら何でも好きなようで、バッタと遊んでいて友達みたいな会話を
しているのです。黙って聞いてたら、笑ってしまいました。そう言えば、私も
アマガエルには話しかけます。自宅の庭?の雑草抜きをしているとアマガエルが
姿を見せます。お‼カエル君! 大抵は無視されます。直ぐ何処かへ消えます。
こども園の帰りに、菜園に寄った時は夢中で赤とんぼを採っていましたが1匹も。
家には水槽があり、金魚・メダカが近所の川・池・沼で採取した小魚達と泳ぎ回
っています。メダカは養殖・飼育されている知り合いから孫にと頂いたものです。
どうしてカブトムシが好きになったのですか?小学女子の答えは、こうでした。
夜、バナナと焼酎で作った蜜に、居るだろうクワガタ・カブト虫を探しに行く弟に
林まで一緒に行ってカブトムシを発見し、蜜を舐めてる姿がすごく可愛く思えて
カブトムシさん、一生懸命、生きているんだなあと、感じたそうです。
蜜を吸っている姿が一生懸命で可愛いから、カブトムシが好きになったそうです。
そう言えば、三男にも赤ちゃんの時に”一生懸命”さを感じた事がありました。
おっぱいを飲むのも一生懸命だし、泣く時も大きな声で一生懸命泣いていました。
おっぱいを飲んでる時は空いているおっぱいを手で押さえていました。まるで、
”これ、僕のだからね”と言うように。何でも一生懸命な姿は、感動を与え、可愛く
感じて魅力的な姿に映るようです。
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