忘れられない懐かしい味・匂い


忘れられない懐かしい味・匂い

誰にも、忘れられない味や臭いがありますよね。幼い頃に食べた焼きお握りの匂いだったり

稲の刈り取りが済んだ田圃の匂いだったり、暗くなるまで遊んでた時に風に乗って流れてくる

焼き魚やカレーの匂いが夕焼けと共に、懐かしし人達の顔も蘇ってきます。

大人になった今は、焼き魚のにおい、カレーの匂いにも郷愁は感じません。

私の忘れられない味は12,3歳頃に食べた“チャーハン”の味です

家には誰もいなくてお腹が空いて困りました。食べるものはご飯があるだけ。

ご飯を炒めて食べようとしました。フライパンに油を引き、ご飯を炒めました.具はなしです。

仕上げに向かいの店で買ったチャーハンの素を振りかけました。ご飯がぱあっとオレンジ色に

なりました。香りもしてきました。忘れません。あの香り。味も美味しかったんです。

大人になっても食べたくて色々買って試しましたが、鮮やかなオレンジ色のチャーハンには

会えません。本当においしかったんですから。昭和40年前後の話です。

何方か、ご存じありませんか?もう一度あのチャーハンを食べてみたいです。

お向かいの店には色々な物が置いてあって、どういう訳か裸のゴム紐が並べてあって、

そのゴム紐は臭いがするんです。それが嫌でした。いつまでも、その匂いを覚えていて

大きなっても”日本そば”が食べれませんでした。おそばを見ると、あのゴムの臭いが

思い出されて、ゴムを食べるようで受け付けませんでした。今では、かなり大きくなったので

平気で食べれます。山菜そばや天麩羅そばが大好きです。

粉末ジュースもありました。♪わたなべのジュースの素です、もう1杯^^♪歌えます!

昔、実家の父と山に行った時に昼食後、お弁当の蓋で粉末ジュースを作って飲んだのが

美味しかったです。水は勿論、沢の水でした。

缶・ペットボトルでなく粉末を溶かして飲んでいました。ああレトロ!

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