取り敢えずは、相手に何一つ期待をせず、淡々と日々の用事をこなしながら
平穏な日常を送っています。最低限の会話であれば、衝突は避けられています。
モラハラ夫誕生の過程・心理状態・実行時の脳内の状況など、知りたいと思うように
なりました。被害の状況・被害者はこんな人・モラハラ夫の典型等々。沢山読みました。
中でも、何故モラハラされるのか?なんていうもの、まであって。さも、モラハラ
される原因が被害者に、あるような書かれようには呆れました。原因はモラハラ
する人がいるからです。虐める人がいるから虐めが起きるのと同じだと思います。
だから被害者は何も悪くありません。100%加害者が悪く、原因を作っています。
被害者には何一つ落ち度はなく,誰からも責められる事は、ないと思います。
そこで、ある加害者変容プログラムを見つけました。加害者を更生させるの?
人格障害だもの、更生?変容?思考回路を矯正するの?読み進めてみました。そこには
加害者が、初めに読むページが、ありまして、こう書かれていました。
❤多くの場合、加害者が思ってっているよりも、はるかに被害者は傷つき、諦め、
虚しい気持ちを抱えています。
❤あなたの加害が人をどれだけ、傷つけているかを、お伝えします。
❤加害的とは逆に”愛や配慮・ケア”の関わり方をお伝えします。
❤続いて、何故あなたは加害的なのかを、お伝えします。
❤“遺伝要因” ”環境要因”等にも触れますが、たとえ要因が幾ら、あっても
加害している、あなたの責任は減りません。
あなたは、あなたの責任で、加害を止める必要があります。
❤何故あなたが変わるべきなのかを、お伝えします。
変容プログラムの説明があり、最後は”言うまでもない事ですが、被害者が受けた
苦しみは、加害者が変容する苦しみよりも、ずっと重たいものです。加害者の変容の
苦しみには、被害者は何の義務も責任もありません。”と結んであります。
私は、これを読んでホッとしました。ともすれば、被害者にも責任の一端がある
とまで語る人がネット上にいます。幾重にも傷つきます。加害の問題は加害者の問題
だと割り切って、被害者は自分の心の傷を癒しながら、今後の自分の生き方を
考えた方がいいのかな と思いました。傷ついた分だけ、他人には優しくなれます。
”スカのくじを引いてしまったわ!”笑える未来が来るのを信じて、これからを❢
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