秋の菜園

暑過ぎた夏が終わると涼しいのは、1週間もありません。日中は暑くなりますが

朝晩の外気温は,10度以下になり、暖房が必要になります。久しぶりに菜園に行くと、

とても良い香りがします。丘わかめの花が咲き、匂いを辺り一面に漂わせているのでした。

見渡すと、モンシロチョウやミツバチが、飛び交っています。それを眺めるかのように

少し上空に、赤とんぼの群れがあります。澄み切った青空の、穏やかな秋の菜園の風景です。

夏に玉葱を収穫した後には雑草が背丈ほど、伸びています。私が厄介な雑草と思っている

超高い、繫殖力がある雑草なのです。360度、茎を伸ばして、地面に大きく這って行き

着地した所で根を下ろし、茎を伸ばして大きくなる、の繰り返しで、物凄いのです。

繫殖の仕方は植物の” 葛 ”と同じようです。偶然ラジオの放送で知りました。

今年は、もう大変な事になっていました。雑草の丈の半分まで刈り取る事にしました。

電動の草刈機の登場。根が弱まり、抜きやすくなっている筈、茶色に変色したので

草削りで根毎引き抜きます。すると、地面が見えてきて嬉しくなります。雑草を全部抜くのは

無理です。程々にしないと翌日、ぐったりして何もできなくなるからです。老化の1例です。

1週間かけて、雑草抜きが終わり、息子に耕運機を掛けて貰いました。後は肥料を撒いて

マルチを張って、玉ねぎ苗を植え付けます。

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