隣地との境に山椒とウコギの低木が植えてあります。どちらも春先の若い新芽が
美味しいです。隣の家の桜が綺麗に咲いていた、この春でした。我が家に桜は
なく他の家の桜を愛でて満足しています。自分の家に、なくても十分楽しめます。
所有者に関係なく植物は皆美しく、見る者の心を癒してくれます。感動や励ましを
貰える事もあります。初めての植物に会えた感動は何物にも代えられません。
桜の季節が去って初夏のある日、息子が「桜が咲いてるよ!植えたのかい?」
「植えてないよ!桜が咲いてるって、どこに?」急いで駆けつけました。
見ると山椒とウコギの間に1メートル程の桜が咲いています。お隣の桜の花と似て
いる気がします。何故どうやって桜が咲いているか,謎ですが、ただ嬉しいです。
何処に移植しようかと1週間考えて、息子の菜園の西の端っこに決めました。
毎日でも家の中から見える場所だからです。桜を移植して水も遣りましたが
葉が茶色になってしまいました。予想はしていました。烈暑のせいではなく
移植の方法が不味かったのと思います。売品の植木を見ると根っこに土を付けた
ままで縛って並べてあります。土毎、移植しなかったからなのだと考えます。
来年の春は、どうなるでしょう?葉がついて花を咲かせてくれるでしょうか?
それとも枯れたままでしょうか?葉桜だけは見れるでしょうか?肥料をあげて
言い聞かせます。楽しみに待っているからね!願いが届きますように!
そして、このブログで公開して、皆様と一緒に、お花見が出来たら、と思います。
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