眠る部屋の室温は25℃、湿度は50%と言われます。息子が言うには18℃以下
の冷たい空気は体に入れない方がいいのだそうです。マスクするのもいいのかも。
北海道に住んでいるお父さんが言っています。暖かい布団で寝るためには、上に
掛けることより、下に敷くものを温かくした方が良いとか。そう聞いたので毛布
のようなシーツを敷きました。まあまあ、暖かいですが、それよりも掛ける毛布を
敷いた方が断然、暖かいです。 靴下を2枚重ね履きするのは、血行不良になり
靴下を履いたまま寝ると足に汗をかいて、足が冷えてしまうそうです。
入浴後、足が冷たく感じたら、脱衣室の床に素足を乗せないように足をタオルで
よーく拭いて靴下(もこもこの)を履いていて、布団に入る時に脱ぎましょう。
寝るときに寝具を暖かくする方法
①布団を振って空気を含ませる。 ②ジャージ・体操着はNG.
③晴れた日に干しておく ④湿気が入り難い寝具を使用
⑤寝る前に布団乾燥機で暖めておく ➅綿・シルク素材のパジャマを着用
⑦毛布の表を体側にする
メーカーや商品によって例外はありますが、ラベルが付いてる方が
毛布の表です。表側は毛足が長くて肌触りが良く暖かく眠れます。
ですから、毛布を直接、体にかけたり、毛布を敷いたりして眠る時は
表を身体に触れる側にします。
⑧寒くなると体の上にかける寝具を増やしがちですが、寝床の中の熱の多くは
式布団・マットレスを通して逃げていきます。熱を逃がさないために敷布団を
2枚にする、敷布団・マットレスの上に厚めのパッドやタオルケットを敷きます。
⑨あるテレビ番組で、羽毛掛布団と毛布と敷布の3枚を使い、実験しました。
最も暖かく眠れたのは? A 掛布団+毛布+👄体+式布団
B 毛布+掛布団+👄体+敷布団
C 掛布団+👄体+毛布+敷布団
寝床の中が1番、暖かかったのは Cでした。次はB・Aの順でした。
30分でAとCは2℃も差が、あったようです。また、ベッドや寝床は、窓や壁から
20~30㎝くらい離すのも、効果的です。肩口から布団の中に冷気が入ってこない
ようにです。部屋の中に熱は主に窓から外へ逃げます。二重・三重のガラスに
するとか、カーテンも厚手の物・断熱性の高いものにするのも一案です。
寝返りは、布団の中の温度や湿度を調整したり、睡眠の段階を切り替えるきっかけ
にもなっています。ですから、自然な寝返りが出来るように、厚着をせず、
上に掛けるのも、重くならないようにしましょう。
布団の中と室温に大きな差があると、目覚めて布団から出た時に血圧が急上昇し
脳卒中・心筋梗塞の危険が高まります。十分に、お気を付けください。
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